13歳で芸能界デビューを果たし、現在は怪演女優と呼ばれて注目を集めている女優の水野美紀さん。
彼女が生まれてすぐに大病をわずらったことは、あまり知られていない事実です。
この記事では水野さんの生い立ちや素顔について調べてみましたので、ぜひ最後までお付き合いください!
知られざる意外な過去とは?
水野美紀さんはRh式血液型不適合妊娠により出生して、産まれたばかりで生死の境をさまよっています。
ちなみにRh式血液型不適合妊娠とは、母親の血液型がRh(-)、父親の血液型がRh(+)で、胎児の血液型がRh(+)のため新生児溶血性黄疸が起きる場合をいいます。
水野さんの場合を分かりやすく言うと「自身の血液を半分抜き、そこにB型の健康な20歳前後の人の血液を輸血しなくてはならない状況」でした。
その時に町内の輸血の呼びかけに集まった約100人の内の適合者2人からの輸血で、一命を取り留めた過去があるのです!
その後6歳までは脳に障害が出るリスクがあったものの、大病せずに成人しています。
大人になってからですが、番組を通して輸血してくれた男性の1人に直接お礼を言える機会がありました。
命の恩人の男性は、あの時の赤ちゃんがこんな有名な女優になるとは思ってもみなかったでしょう。
健康的なアクション女優という印象が強いせいか、余計に意外なエピソードです!
デビューは?
水野美紀さんは1987年、13歳の時に「第2回東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト」に出場し、準優勝に輝いています。
同オーディションがきっかけで芸能事務所のグリーンプロモーションにスカウトされて芸能活動を開始。
デビュー作は「地球戦隊ファイブマン」で、ミリア星人ソーラ役でゲスト出演しています。
時を経ること約30年。
NHK総合の特撮ドラマ「超速パラヒーロー ガンディーン」で、水野さんは異星人のラスボス・ラルー役として帰ってきました!
人に歴史あり!
水野さんの歩んできた30年の重みが感じられますね。
衝撃的なCMで話題に
転機となったのは1992年、18歳の時に唐沢寿明さんと共演したCMです。
「ねぇ、チューして」というセリフが印象的でした。
そもそもキスをすることは現場で知ったという水野さん。
彼女の事務所からのNGを想定した制作側が、事後承諾を狙ったものでした、
確かに売り出し中の若手女優の仕事としては、OKは出しづらいでしょうね(;^ω^)
いざふたを開けてみると、結果オーライ!
このCMで「相手役の女性は誰?」と大きな話題になっています。
実際にキスをするという刺激的なCMだったため、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
アクション女優の顔
水野美紀さんは福岡県に住んでいた小学校6年生から2年間、少林寺拳法を習っていました。
その経験から、上京後に倉田アクションクラブに通ってアクションを習得。
そして起用されたのが、当時人気だったスーパーファミコン用ソフト「ストリートファイター2」のCMです。
水野さんは春麗(チュンリー)役で出演し、キュートなコスプレ姿を披露しています。
とても凛々しくカッコ良いCMだったことを覚えています。
このCMは「スト2版」をロサンゼルスで、「スト2ターボ版」をタイで撮影しています。
アメリカのロサンゼルスでCM撮影した時は、ロス暴動の直後で外出禁止令が出ていました。
ロス暴動とは1992年にロサンゼルスで起きた、異人種間の対立に端を発した大規模な暴動のことです。
街中での撮影は目立ってしまうため、標的になる危険を常に感じていたと当時を振り返っています。
チュンリーの必殺技であるスピニングバードキックは、当初水野さんをワイヤーで吊って街中で撮影する予定でした。
しかしロス暴動直後の目立つ行動は危険という判断から、急きょ回る台の上で水野さんが開脚、台ごと回すという撮影方法に変更しています。
ただ当時のCMを動画でチェックしましたが、街中で撮影する必要があったかどうかは少々疑問の残るところです(;^ω^)
砂漠での撮影の際には、目に入った砂が2日間ほど取れなくなったため、現地の眼科で取ってもらっています。
アメリカの診察料はとんでもなく高いそうですが、保険に入っていたのか気になるところです。
プロフィール
こちらが水野美紀さんのwiki風プロフィールです!
本名:水野美紀(みずの・みき)
生年月日:1974年6月28日
年齢:50歳
血液型:B型
身長:168cm
出生地:香川県
出身地:三重県
最終学歴:明治学院大学文学部英文学科 中退
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