鳥山明の死因である急性硬膜下血腫とはどんな病気?世界に悲しみ走る

鳥山明の死因である急性硬膜下血腫とはどんな病気?世界に悲しみ走る

「Dr.スランプ」や「DRA+GON BALL」など、国内外で愛されている作品を世に生み出した漫画家の鳥山明さん。

あまりに突然の訃報を受けて、日本をはじめとする世界各地のファンから悲しみの声が挙がっています。

この記事では、鳥山さんの命を奪った急性硬膜下血腫について調べてみました。

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急性硬膜下血腫とはどんな病気?

急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)を、分かりやすいように箇条書きにしてみました。

①人間の頭部は、頭蓋骨の内側が3層構造になっていて脳を守っている。

②その一番外側にある「硬膜」と真ん中の「くも膜」の間にある

 架橋静脈という血管が切れることで発症する。

③出血してできた血のかたまりである血腫が脳を圧迫し、死に至ることが多いとされている。

では原因は何なのでしょう?

①ほとんどが転倒などによる頭部の外傷が原因で発症する。

②けがによって脳が傷ついて脳挫傷となり、そこからの出血で引き起こされる。

③その後は意識がなくなったり、言葉を発するのに異常をきたしたりする。

一般的な治療方法は開頭手術になります。

頭蓋骨(ずがいこつ)を外して脳を圧迫している血のかたまり(血腫)を洗い流すという、とても難易度が高い手術が必要です。

頭にけがをした場合、意識に異常を感じたら一刻も早く医療機関を受診して治療することが重要になってきます。

それでも発症後の死亡率は6割を超えるという恐ろしい病気なのです。

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亡くなったのはいつ?

鳥山明さんが亡くなったのは2024年3月1日です。

出典元:https://twitter.com/DB_official_jp/status/1765935480234016917

令和の現在では、まだまだ現役で活躍している方が多い68歳という年齢です。

去年2023年8月18日には、自身が2000年に手がけたコミック「SAND LAND」のアニメーション映画が公開されたばかりです。

同作品はすでに「SAND LAND:THE SERIES」としてアニメのシリーズ化が決定しています。

出典元:https://twitter.com/sandland_pj_jp/status/1764531633414443162

鳥山さんは映画版から続く新たな物語を、今回のシリーズのために考案しています。

このように新たな仕事も順調に進んでいた矢先の訃報となりました。

鳥山明先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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プロフィール

出典元:https://twitter.com/chugokunp_u35/status/1766007713270825113

こちらが鳥山明さんのWiki風プロフィールです。

本名:鳥山明(とりやま・あきら)

生年月日:1955年4月5日

年齢:享年68歳

血液型:A型

身長:173cm

出身地:愛知県名古屋市

最終学歴:愛知県立一宮起工科高等学校

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