乃木坂46の4期生でありながら、グループに加入してすぐにセンターを経験している遠藤さくら(えんどう・さくら)さん。
ルックス、スタイル共に抜群でファッション誌「non-no」の専属モデルとしても活躍しています。
今や乃木坂46の中心メンバーに成長した彼女について詳しく調べてみました。
実家は父親が経営するそば屋「路麺えんそば」
まずは遠藤さくらさんの実家と父親について見てみましょう。
遠藤さんの実家は愛知県名古屋市で、同じグループの佐藤楓さんは前に通っていた歯医者さんが一緒なほどのご近所さんです。
冠番組の「乃木坂工事中」内の企画「第2回4期生売り込みショー!」で、父親が名古屋市内でそば屋を経営していると紹介された遠藤さん。
MCのバナナマンに実家のそばをふるまったところ、「美味い!」と絶賛されていました。
ちなみに父親の名前は遠藤泰亮(えんどう・たいすけ)さん。
娘のさくらさんが18歳の時に51か52歳だったというラジオの発言から、現在は推定56か57歳ということになります。
出典:sakenomi-go.com/vol041.php
もともとは東京都出身で、前職は名古屋のZIP-FMというラジオ局のディレクターをしていました。
写真は近影がなく7年前のもので少し古いですが、恐らく同じ世代の中では「若々しいお父さん」という印象です。
1993年のZIP-FM開局時からの7年間は東京から名古屋まで通い、実際に移り住んだのは2000年のことです。
ということは、娘のさくらさんが生まれたのは名古屋に移住してから1年後ということになりますね。
経営するそば屋「路麺えんそば」は聖地巡礼の地として、連日にぎわっています。
そば屋を始めたきっかけは?
東京から名古屋まで通っていた遠藤さんの父親には、10年に渡って気になっていたことがあります。
その当時、東京には当然のようにあった立ち食いそば屋が名古屋にはなかったのです。
そこに着目して実際にお店をオープンしてしまった、というのが開業したきっかけなのです。
しかし、実際のところは「ディレクターの仕事が忙しくなり過ぎて家族との時間があまり取れなくなった」のが最たる要因です。
家族との時間を優先する優しいお父さんなんですね。
娘のさくらさんがあんなに可愛ければ、それはもう無理もない話です。
このように父親は自分で道を切り拓くバイタリティのある方なのです。
ということは、娘のさくらさんも意志の強さを知らず知らずの内に受け継いでいるのかもしれません。
彼女が芸能界を目指した背景には、こうした父親の影響が少なからずあったのではないでしょうか。
信じられない倍率のオーディションを突破
次は遠藤さくらさんの経歴を紹介いたします!
遠藤さんは2018年8月に坂道合同オーディションに合格しています。
下記の表は、乃木坂46歴代オーディションの応募人数と倍率をまとめたものです。
4期生に関しては坂道グループ合同ですが、驚きの約13万人が応募しています。
5期生や3期生ほどではないにしても、倍率は約3,300倍と狭き門であることは間違いありません。
普段何気なく見ている乃木坂46のメンバーが、実は選ばれしエリート集団なんだと実感する数字です。
オーディションを受けたきっかけは?
遠藤さくらさんが乃木坂46を受けた理由は、引っ込み思案の性格をどうにかして変えたいという切実なものです。
そんな彼女が自ら履歴書と写真をオーディションに送っています。
自身にとっては相当勇気のいる決断だったはずですが、内に秘めた意志の強さがかいま見えるエピソードですね。
そんな想いを抱いて受けた乃木坂46のオーディションを見事にクリア。
合格してわずか1年後。
乃木坂46の24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で初選抜・初センターに抜擢されています。
運営の期待値の高さがうかがえます。
その後2020年には集英社のファッション誌「non-no」の専属モデルに就任。
その翌年には乃木坂46の27thシングル「ごめんねFingers crossed」で3作ぶり2度目のセンターを務めています。
デビューから6年目を迎える今でも、清楚でおしとやかな印象が変わらないのはスゴイです。
名前の由来は?
ラジオディレクターだった父親は、メジャーデビュー前のコブクロに注目していました。
その頃に番組内でよく流していた「桜」が名前の由来なのです。
コブクロの小淵健太郎さんもそのことを認識していて、「遠藤さんの生年月日に刻まれているのが嬉しい」とコメントしています。
桜のように美しく育っている遠藤さんにぴったりで素敵な名前だと思います。
ちなみに同期の筒井あやめさんがSHOWROOM内で、自身の姉の名前が「筒井さくら」だと公表していて話題になったのは記憶に新しいところです。
趣味はイメージにぴったりの読書
遠藤さくらさんは休日を読書と半身浴でのんびり過ごすのが好きです。
読書が好きになったのは、中学生の時に読書家の兄が「ダレン・シャン」を貸してくれたことがきっかけです。
ちなみに「ダレン・シャン」とは児童向けのダークファンタジー小説で、2010年には映画化もされています。
好きな作家は湊かなえさんと辻村深月さん。
好きな分野はミステリー小説ですが、怖い話が好きなのは本限定で映像は無理!ということです。
絵本が大好き
遠藤さくらさんは小説を読む姿が似合う美女ですが、本は本でも絵本が好きというのはあまり知られていないかもしれませんね。
以前インタビューで以下のように答えています。
家族みんなが本が好きで、
小さい頃から本に囲まれて育ってきました。
(中略)
ドールハウスになる仕掛け絵本で
ずっと遊んでいたのも覚えています。
そのせいか、大人になった今でも絵本が大好き。
出典:nonno.hpplus.jp/article/78966
絵本愛を語る遠藤さんは、「乃木坂46時間TV」内の個別企画で絵本の読み聞かせを披露しています。
読み聞かせをするその姿と透き通る声に、魅了された方も多いのではないでしょうか。
ちなみに一番のお気に入りの絵本は「はじめてのおつかい」です。
この絵本に関しては雑誌「non-no」のインタビューだけでなく、2020年放送の乃木坂46時間TVでも紹介しています。
意外にも銭湯好きな一面
意外に思う方も多いかと思いますが、遠藤さんは銭湯好きを公言しています。
これは「乃木坂46のオールナイトニッポン」に、同グループの田村真祐さんと共に出演した際に本人の口から語られたものです。
田村さんからの「みんなは銭湯に行く?」との問いに以下のように答えています。
私、行きますよ。東京でも。
私、銭湯に行きすぎて、小さい頃からずっと行っていたので。
すいている時間とか、おばあちゃん達がいっぱいいる時間とか、
大体分かっていて。
出典:news.1242.com/article/403736
これには「意外!」の声があがっていました。
確かに銭湯とは程遠いイメージだったので、意外過ぎてびっくりです。
現役のスーパーアイドルがふらっと銭湯を訪れる光景は、なかなか想像がつきにくいです。
プロフィール
こちらが遠藤さくらさんのプロフィールです。
本名:遠藤さくら(えんどう・さくら)
生年月日:2001年10月3日
年齢:22歳(※2024年8月現在)
血液型:O型
身長:164cm
出身地:愛知県名古屋市
最終学歴:大同大学高校
※卒業は目黒日本大学高校 通信制
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