「株式会社arca」という会社の経営しつつ、社会の課題に向き合うという使命感に燃える辻愛沙子（つじ・あさこ）さん。
右耳が聴こえないというハンデを背負いつつも、クリエイティブディレクターとして走り続けています。
この記事では、辻愛沙子さんの右耳の難聴は生まれつきなのかや、障害に負けずありのままの自分で経営する会社の事業内容などをご紹介いたします。
辻愛沙子の右耳の難聴は生まれつき？
辻愛沙子さんは生まれつき耳小骨が足りなくて右耳が聴こえないそうです。
人工骨をつける事が難しい形状で現在も聞こえないまま過ごしています。
そのため、聴力バランスが取れず酔ったり、音割れを起こして頭が痛くなったりするなど、仕事にも支障が出てしまうそうです。
聴力に難があるにも関わらず、普段はその辛さや苦しみをおくびにも見せずに努力する姿は尊敬に値します。
このような若い人がこれからの日本を良い方向に導いていくのでしょう。
辻愛沙子はありのままの自分で会社を経営
辻愛沙子さんが代表を務めるのは「株式会社arca（アルカ）」です。
ナイトプールなどのリアルイベントやスイーツなどの商品企画、ブランドプロデュースなどの幅広いジャンルで活躍するクリエイティブディレクターです。
2019年11月からは報道番組「 news zero 」の水曜コメンテーターを務めていましたが、2024年3月いっぱいで番組を卒業しています。
学生時代を色々な国で過ごして吸収した多様な価値観を基に、現在は若い女性を中心としたトレンド・カルチャーの創造に寄与しています。
辻愛沙子さんはインタビューで、
微力は決して無力ではないはず。
（中略）
大きな課題や痛みを前に一見無力にも思えるほんの少しのアクションが、巡り巡って連鎖して大きな力になると信じています。
引用：国連UNHCR協会
と答えています。
ただ静観するのではなく、勇気を出して行動することの大切さが分かる言葉です。
辻愛沙子の父親は？
辻愛沙子さんの父親はスポーツドクターで著作家でもある辻秀一さんです。
辻愛沙子さんの父親・秀一さんは31歳の時に「パッチ・アダムス」という映画に出会ったことからスポーツ医学に転向しています。
「パッチ・アダムス」は医者として、また道化師として患者に寄り添うアメリカ人医師の実話を映画化したものです。
現在はスポーツドクターとして選手の体だけではなく、メンタルケアにも取り組んでいます。
そんな辻秀一さんは娘の愛沙子さんが幼い頃から「一個人として向き合ってくれた」そうです。
何かを強要したり、否定したりすることなく、主体性を大事にしながら見守ってくれていた心強い父親の存在。
これこそが、辻愛沙子さんが実業家やクリエイティブ・ディレクターとしてマルチな才能を開花させる要因だったのでしょう。
「存在を認めて見守ってくれる」理想的な父親のようです。
辻愛沙子のプロフィール
こちらが辻愛沙子さんのプロフィールです。
本名：辻愛沙子（つじ・あさこ）
生年月日：1995年11月24日
年齢：29歳（※2024年12月現在）
血液型：非公表
身長：非公表
出身地：東京都
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