ドラマ「ほんとにあった怖い話 」への出演は実に11年ぶりという、俳優の坂口憲二(さかぐち・けんじ)さん。
「サントリー生ビール」のCM出演を皮切りに、本格的に芸能活動を再開しています
この記事では、
・坂口憲二のプロフィール
・いつ病気になったのか?
・セカンドキャリアの焙煎士について
上記の事柄をまとめています。
坂口憲二のプロフィール
こちらが坂口憲二さんのwiki風プロフィールです!
本名:坂口憲二(さかぐち・けんじ)
生年月日:1975年11月8日
年齢:48歳(※2024年8月現在)
血液型:A型
身長:185cm
出身地:東京都
最終学歴:ハワイ東海インターナショナルカレッジ
坂口憲二さんは1999(平成11)年、ファッション雑誌「MEN’S CLUB」でモデルデビュー。
モデル活動と同時に俳優としてドラマ「ベストフレンド」に出演し、加藤あいさんや大浦龍宇一さんと共演しています。
大浦さんは2022年の6月にX(旧Twitter)に一枚の写真を投稿しています。
このツーショットはエモいですね!
ここからは、坂口さんの病気についてまとめてみました。
坂口憲二が病気になったのはいつから?
坂口憲二さんいわく、2012年ごろから右股関節に違和感を感じるようになっています。
痛みが本格的に悪化したのは2年後の2014年で、病院で精密検査を受けています。
翌2015年に「特発性大腿骨頭壊死症(とっぱつせい・だいたいこっとう・えししょう)」という診断結果が出ています。
国に指定された難病で、何らかの理由で大腿骨の骨頭で血流障害が起こり、壊死してしまうという病気です。
つまり坂口さんが病気を発症した時期は、最初に違和感を覚えた2012年以前ということになります。
特発性大腿骨頭壊死症ってどんな病気?
あまりなじみのない病名なので、特発性大腿骨頭壊死症についてまとめてみました。
日本全国での1年間の新規患者発生数は約2,000~3,000人を数えます。
これら新規の患者を年代別で見てみると、男性は40歳代、女性は60歳代に多く発症が見られます。
男女を合わせた全体では30~50歳代が最も多く、働き盛りの年代が発症しやすいというデータが出ています。
症状は股関節の痛み、股関節の可動域の制限、歩行障害などです。
ステロイドの内服や大量の飲酒が主な原因とされていますが、いまだにはっきりとは分かっていません。
ちなみに、2022年にはお笑い芸人の千原ジュニアさんが、この病気で人工股関節の手術を受けています。
2018年に病気療養のため無期限の芸能活動休止を発表
坂口憲二さんの場合は幸いにも発見が早かったため、すぐに手術を受けています。
当時は歩くことができなかったので、車いす生活を余儀なくされています。
スタッフや友人もすごく心配してくれたし、当初は自分も復帰するつもりでいました。
でも、その頃に結婚して1人目の子どもが産まれたんですけど…
ちょっと先がわからない病気だったので、
徐々にセカンドキャリアの道を真剣に考えていくようになりました。
着実にキャリアを積み重ねて、安定期に入った俳優という仕事が突然できなくなるのは、想像を絶する不安だったのではないでしょうか。
ましてや芸能界という生き馬の目を抜く世界では、なおさらのことだったでしょう。
「病気で失うものもあったけど、得るものも本当に多かった」
こう語る坂口さんの復活劇に、勇気づけられた方も多いことでしょう!
坂口憲二のセカンドキャリアについて
坂口憲二さんがコーヒー焙煎士として、第2のキャリアを歩み始めたのは2018年のことです。
焙煎士という資格がある訳ではなく、コーヒー豆の焙煎を行っている人は焙煎士を名乗ることができます。
よく耳にするバリスタとの違いを明記しておきます。
<焙煎士とバリスタの違い>
焙煎士 焙煎をしてコーヒー豆という素材を完成させる人
バリスタ 実際にコーヒーを提供する人
2014年、アメリカ旅行中に⽴ち寄ったコーヒー屋がすごくおしゃれで、興味を持ったことがコーヒー焙煎⼠という職業に進むきっかけとなりました。
帰国後、バリスタである成澤敬介さんが主宰していたセミナーに通っています。
2019年には千葉県九十九里町に焙煎所を構え、自身のコーヒーブランド「ザ・ライジングサン・コーヒー」を立ち上げました。
師匠である成澤さんも、立ち上げ当初からヘッドバリスタとして参加しています。
そんな中、あるきっかけで成澤バリスタと都内にコーヒースタンドを開く事になりました。
2019年5月にコーヒースタンド&ビーンズショップという形で「The Rising Sun Coffee 東京店」をオープン。
その後は千葉県の大網白里や横浜市の鶴見区に出店するなど、経営者としても順調です。
<The Rising Sun Coffee 大網店>
<The Rising Sun Coffee 鶴見店>
通販もありますが、どうせなら現地に赴いて本格的なドリップコーヒーを味わってみたいものです。
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