2021年から活動拠点をシンガポールに移し、YouTubeで精力的に発信を続けている中田敦彦(なかた・あつひこ)さん。
2024年12月29日に「報道の日2024」という番組で、およそ2年ぶりとなる地上波のテレビ出演を果たします。
この記事では、中田敦彦さんがシンガポールに移住した3つの理由や必然的だったと言われる吉本退社についてまとめています。
中田敦彦がシンガポールに移住した理由3選!
中田敦彦さんがシンガポールに移住したのには3つの理由が考えられます。
①子供の教育のため
②テレビに出演する必要がなくなったため
③税金対策
これら3つの理由について詳しくご紹介いたします。
①子供の教育のため
これに関しては中田敦彦さん本人がはっきりと明言しています。
中田敦彦さんは、
大きな理由が教育で、それが一番といっても過言ではない。シンガポールには中華系の人も多く、中国語も勉強できる。
(中略)
英語と中国語が喋れて、かつお金に関する正しい知識を持っている子にさえなれば、僕は最悪大学に行かなくてもいいと思う。
引用:スポニチアネックス
とインタビューに答えています。
中田敦彦さんいわく、日本の教育は「日本の中のヒエラルキーで勝つための学歴」「日本で幅利かせるための学歴」。
自身の子供には、英語や中国語がペラペラな実務的な人間に育ってもらいたいそうです。
確かにここ最近、日本国内でもインバウンドの影響で英語を話さなければいけない機会が多くなっていて、今後もさらに増えそうな印象です。
②テレビに出演する必要がなくなったため
中田敦彦さんは2024年7月11日放送のFMラジオ「「TOKYO SPEAKEASY」に出演。
番組内でテリー伊藤さんからの「シンガーポールで何してるの?」という質問に対して、「仕事で言うと完全にYouTube」と答えています。
つまり現在の仕事はYouTube一本で、オファーがあっても自身が望まない限り、テレビなどのメディアに出演する必要がないのです。
YouTubeの撮影であれば、PCなどの端末とWi-Fiの電波さえあれば自宅である必要すらないということです。
③税金対策
シンガポールは、税金面やインフラ・治安・教育など、さまざまなメリットが富裕層に魅力的に映る移住先として注目されています。
なかでも税金は、個人所得税の最大税率は22%・法人税の最高税率は17%、また相続税や贈与税は非課税です。
対して日本の場合、所得が900万円を超えると個人所得の税率は33%~45%、法人税の最大税率は23.2%です。
YouTuberである中田敦彦さんなどの富裕層は、税金の面で大きなメリットがあると言えるでしょう。
中田敦彦が吉本を退社したのは必然的だった?
中田敦彦さんは所属していた吉本興業を辞めるにあたって、
YouTube一本で俺はもうやって行くんで、海外に移住していろんな環境でやってみたい。
引用:スポニチアネックス
と発言していました。
吉本興業の芸人の場合、自身でYouTubeを運営しても所属の吉本興業に取り分として2割を支払わなければなりません。
この配分については、吉本興業所属のお笑いコンビ「レインボー」の池田直人さんのYouTube内で公表されています。
そう考えると、中田敦彦さんにとってシンガポールへの移住や吉本興業の退所は必然とも思えますね。
中田敦彦のプロフィール
こちらが中田敦彦さんのプロフィールです。
本名:中田敦彦(なかた・あつひこ)
生年月日:1982年9月27日
年齢:42歳(※2024年12月現在)
血液型:O型
身長:173cm
出身地:大阪府高槻市
出生地:佐賀県
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