「水曜日のダウンタウン」の“ミステリードッキリ”第1弾で、女性ディレクター・佐々木美優役を見事に演じた女優・井川瑠音(いかわ るね)さん。
その巧みな演技と存在感で注目を集め、「これからの活躍が楽しみ!」という声が多く上がっていた中、わずか31歳という若さでこの世を去りました。
この記事では、井川瑠音さんの死因や経歴、そして本人の素顔が垣間見える自己紹介動画まで詳しくご紹介します。
井川瑠音の死因は?
2023年12月1日、所属事務所であるエナエンターテイメントが、井川さんが2023年11月18日に永眠したことを公式に発表しました。
弊社所属の井川瑠音は、以前より体調不良で療養しておりましたが、2023年11月18日早朝に永眠いたしましたのでご報告申し上げます。
生前中のご厚誼に深く感謝いたします。
応援してくださったファンの皆様、お世話になった関係者の皆様にこのようなご報告を差し上げることは大変残念でなりません。
ご遺族の意向により、通夜ならびに葬儀につきましては、近親者のみにて執り行いました。
ここに心から哀悼の意を表するとともに謹んでお知らせ申し上げます。
引用元:エナエンターテイメント公式HP
事務所は井川さんが体調不良で療養していたとしながらも、詳しい死因については言及していません。
一部では、2018年頃にがんが見つかり、闘病を続けていたという知人の証言もありましたが、詳細は不明のままです。
亡くなる直前の2023年10月28日には、X(旧Twitter)に以下の投稿がありました。
「ちぐはぐ」という一言とともに投稿された写真には、以前より痩せた姿の井川さんが写っていました。
心の元気と身体のつらさが噛み合わないことへの、精一杯の表現だったのかもしれません。
素顔がわかる自己紹介動画
舞台女優として長く活躍していた井川瑠音さんですが、SNSや動画ではより自然な一面を見せてくれています。
テレビでの姿とはまた違う、素の笑顔や話し方に触れられる貴重な映像です。
井川瑠音の経歴
井川瑠音さんはスペイン系フィリピン人と日本人のハーフ。
芸能活動は13歳からスタートし、長く舞台を中心に活躍してきました。
2006~2009年:スターダストプロモーション
2009~2019年:プラチナムプロダクション(横川ユカ名義)
2019年以降:エナエンターテイメントに所属
特に、髪をショートカットにしてからの印象は多くのファンに「一層魅力的になった」と好評でした。
「水曜日のダウンタウン」のドッキリ企画では、女性ディレクター・佐々木美優役として登場。

相手役のダイアン津田さんを自然にリードする姿が話題に。
名前こそ出していないものの、共演したダイアン・津田篤宏さんもXで感謝の言葉を述べています。
愛用バッグが話題に
実は、井川さんが使っていたバッグについてのお問い合わせが非常に多く寄せられています。
愛用していたバッグについてのコメントをご紹介いたします。
とっても使いやすくしっかりしていて、しかも可愛くて好みのシルエットな @gastonluga さんのリュック🐰🖤
私はたくさん荷物が入るのものを探していたので、
普段の荷物+ノートパソコンが安全に入る場所もある(るねはノートパソコンないから台本しっかり保護🙆♀️)スプラッシュ13ブラックにしましたよ🐈⬛.*
他の形や色も可愛すぎてものすごく悩んでました~

気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

最後まで舞台に立ち続けた人生

井川さんは2023年に、ゲーム原作の人気ステージ「艦隊これくしょん(艦これ)」に出演。
比叡(ひえい)役として、ステージに立ち続けていました。
亡くなる1ヶ月半ほど前には、元気に活動報告をしています。
前向きに頑張っていた姿が伝わってきますね。
事務所との深い信頼関係
エナエンターテイメントの社長を「第二の母」と慕い、「これからたくさん恩返しをしたい」と語っていた井川さん。
エナエンターテイメントの公式サイトには、今も彼女のプロフィールが残されています。
この事実からも、事務所と井川さんとの間にあった強い絆と信頼が感じられます。
プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
生年月日 | 1992年8月1日 |
没年 | 2023年11月18日(享年31歳) |
血液型 | B型 |
身長 | 156cm |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
所属 | エナエンターテイメント |
本名 | 非公開 |
まとめ
17年間、舞台を中心に地道に努力を重ね、ようやく脚光を浴び始めた矢先の悲報。
なぜ、こんなに一生懸命で、人を惹きつける力を持った人が、若くして旅立たなければならなかったのか──
言葉にならないほど、ただただ、残念でなりません。
心より、井川瑠音さんのご冥福をお祈り申し上げます。