2024年10月27日(日)に第50回の衆議院議員総選挙が行われました。
それに伴って「白票」という言葉が多く聞かれるようになりました。
この記事では、白票の正式な読み方や、白票は棄権と同じで意味がない無効票なのかなどについてまとめています。
白票の正式な読み方は?
白票とは、用紙に何も記入せず白紙でした投票のことです。
正式な読み方は「はくひょう」で、「しろひょう」も間違いではありません。
しかし「はくひょう」の方が一般的で広く使われているようです。
世論の読み方が「せろん」と「よろん」のどちらでも間違いではないのと同じですね。
白票は棄権と同じ?
白票は無効票のため、実際には棄権と同じ扱いです。
白票と棄権の違いは、白票の場合は投票率には反映される、ということです。
強いて大きな違いを挙げるとすれば、とりあえず選挙に参加するという姿勢でしょう。
「白票を投じに行ったところ、ポスターで良さそうな候補者を見つけて投票した」という、棄権ではあり得ないことがあるかもしれません。
まずは投票所に赴いてどのような候補者がいるのかを確認することが重要です。
その結果として白票を投じることになった場合はしょうがないですが、棄権よりは能動的な行動と言えるかもしれません。
白票は意味がない無効票なのか
白票は有権者が投票用紙に候補者の名前などを書かずに真っ白のまま投じる票で「無効票」として扱われます。
意味合いとしては、「投票したい候補者がいない」という有権者のささやかな意思表示とも言えます。
意味がないとまでは言い切れませんが、選択肢のひとつではあります。
しかしせっかく投票所に足を運んだのであれば、有効票を投じたいものです。
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